事件発生5/23・春
ツバキ・・・旧角川文庫P4.18.19.21.27.456等
女王蜂
|
|||
6月の夕日が沈もうとしている 智子の身体から椿の葉陰が消えてゆく 窓も清々しく開放された開かずの間 『すべては、この部屋ではじまり、 この部屋でおわる』「女王蜂」より 連太郎は智子の後から肩を抱く!! (さすが、連太郎、上手いゾ! 後ろから抱きしめられたらキュンとくるわさ) しだいに、力がこもってくる連太郎の腕 (憎いね〜) 智子もその腕から逃げようとしない (ホラ、やっぱり) 『すべては、また、この部屋から はじまるのである』「女王蜂」より (はじまったり、おわったり、はじまったり、 いっそがしい部屋!) |
|||
このBGMは、Nocturne様MIDI素材集によるものです | |||
|
ツバキ(ツバキ科ツバキ属) 常緑高木 椿は、国字。霊力のある神聖な花木とみられ、「日本書記」には土蜘蛛退治に使われたと記されている。 二代将軍秀忠は江戸城内に椿花壇を作る。椿ブームは庶民にも広がり、長崎出島から西洋にも伝わる。 椿黄金時代が訪れ高価で贅沢な花となり奢侈禁止令で取り締まられるに至る。 |
金田一耕助植物館に戻る