金田一耕助アートウエーブ

事件発生11/26晩秋→絵は11/28


本陣殺人事件
姫路文学館「戦後期文学のクラシックス」に原画展示していただきました

犬も歩けば棒にあたる
横溝正史/金田一耕助・本陣殺人事件      水車小屋から急に細くなった路
やがて大きな池にぶつかる。
さらにぶらぶらのぼると少しカーヴ。
「あ、あれはなんだ!」

蒲鉾型の炭焼きがま

へえ、
へえ、
へえ、
へ、へ、へい!
へ、へえ
へ、へえ、
金田一耕助に矢継ぎ早に質問された男は
へえへえ言いながら
使い走りをさせられ一柳家に向かう

離れの庭で傷を負った樟はこの辺りにも生えている
てらてらとした光沢のある葉は樟脳の香りを運んでいた



2006/11/20


しばらくお待ち下さい 樟・楠(クスノキ)(クスノキ科 常緑高木)
楠は南方の木の意

暖地の林に自生。日本の樹木の中ではもっとも大きく生長する木の一つである。
春に新しい葉が展開してくると、年越しした葉は紅色に色づき散っていく
ことわざに「石となる楠も二葉の時は摘まるべし」「灯心で楠の根を掘る」「石となる樟」
などがある。


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