事件発生５／２５→絵は典子が防空服を着た日

八つ墓村

静かな交響曲
		鈍く光る鍾乳石から 水滴が落ちてくる 拍節器のように 規則正しく 木霊が二重奏を奏で 鼓動が同じリズムで交わる 不思議な音の連動 どこから流れてきたのか 楢の葉が一枚、水面を浮遊している 暗黒に身を縮め 夢の向こうの明日を探す
ノンのコメント 典子の服装は防空服のつもりです。 楢は、八つ墓村に多く生えていますが、 鍾乳洞に流れついた楢の葉は私の創作です。		リクエスト第４２弾　篤史様より How do you like my picture?

ナラ（コナラ・ミズナラの総称） （ブナ科）落葉高木 山地に生え、樹皮は黒褐色。実はどんぐりと呼ばれるもの。 江戸時代、有用とされたコナラは武蔵野に多く植えられた。 材は、椎茸の原木、家具など。良質の薪炭に利用。 （八つ墓村の楢炭は関西地方でも有名だったとか・・・）

金田一耕助植物館に戻る