幽霊男
狭山市立博物館｢金田一さん！出番です 博物館で楽しむ横溝正史｣に原画展示していただきました
ヤマト宣伝会社
５月３日、憲法記念日
数寄屋橋交差点付近は、多くの人で賑わっていた
銀座方面から歩いてきた
西村鮎子、建部健三、菊池陽介は、前方に人集りを見つける
広告塔の周りを取り囲む人の群れ
ラウドスピーカーから
、幽霊男の不気味な声が繰り返し聞こえる
『こちらはみなさま御存じの幽霊男でございます。
大変お待たせ致しましたが、いよいよ第三幕の準備完了致しました・・・』
どこからともなく現れた金田一耕助
（本当、どこに居たの？どこから来たの？）
三角ビルの一室、
ヤマト宣伝会社では二人の女性が眠っている
（『』作中より）
リクエスト第３９弾 ゆぅちゃん様より
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| それなあに |
広告塔
上下のパネル部分には、当時は週替わりで上映されていた洋画・邦画のポスターや広告が貼られています。
上部のスピーカーからも宣伝広告が流れていました。
スピーカーの声は、かなりうるさかったのでしょうか。
耳を塞ぐ「サザエさん」の漫画も見つけました。
この広告塔は、現在の有楽町マリオン（当時は朝日新聞、日本劇場）の前にあったものです。
広告塔を昭和２１年１１月の新聞で見つけました。古くからあったのですね。数寄屋橋の上の広告塔。
金田一耕助が駆けつけた広告塔は、こちら側かもしれません。
（展示致しました絵は、阪急百貨店側です。）荻須高徳画伯が描いたフランスの「広告塔」。
（１９２８年）
お洒落ですね。
（この画像は紹介の為の引用です）
広告塔の色々。
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